今日の昼、iPhoneにインストールしてある佐野元春のアプリから通知があった。ソニー・ミュージックが9/23にリリースを予定していた「MOTOHARU SANO GREATEST SONGS COLLECTION」が製造上の重大な問題が発生したため、10/7に発売を延期する、というのである。ここ最近の佐野元春のアルバムは、たいてい最初のリリース日には発売されないことが多く、延期の末にようやく発売されるという状態になっていたが、今回はデビュー40周年記念のベスト盤なので、さすがに遅れはないだろうと思っていたら、やはり遅れが発生してしまった。同時にリリースされるDaisy MusicからのTHE COYOTE BANDとのベスト盤は予定通り9/23リリースだと聞いている。佐野元春に問わず、ベスト盤を乱発するTM NETWORKなんかも発売日には出るがたいてい製造上の不具合を出して、ディスクの無料交換などというトラブルを巻き起こしている。ソニーの商売のやり方に問題があると言わざるを得ない。ファンではあるし、発売延期には慣れっこなので静かに待つが、ソニーの商売のやり方は考え直したほうがいいと思っている。
2020年8月31日月曜日
2020年8月30日日曜日
Victor EXOFIELD THEATER XP-EXT1で実際に映画「透明人間」を再生した時のレビュー
今日、Victor EXOFIELD THEATER XP-EXT1で輸入盤の4K UHD Blu-ray映画を鑑賞した。昨日もデモ映像でのレビューを書いているが、実際の映画を視聴してのレビューも書いてみたい。
今回視聴したのは、「透明人間」の輸入盤4K UHD Blu-rayである。現時点では日本版はリリースされていない。7月に劇場公開していたので、秋か初冬にリリースされるのではないかと思われる。特にDOLBY ATMOSの効果が優れている、という事前情報はなく、単に以前に購入したのに劇場公開時に見逃していたから見たにすぎない。
で、この「透明人間」のEXOFIELD THEATER XP-EXT1で視聴した感想だが、DOLBY ATMOSの効果はかなりある、という結論になった。冒頭、波の音が頭の中で鳴り響くのだが、その移動感がヘッドフォンサラウンドとしては優れた移動感になっていた。その後も基本的に頭の中での音の鳴り響きという状態なのだが、シーンによってヘッドフォンを飛び出して空間が広がるシーンがあり、全体的に音に包み込まれる感覚は予想外にあったと言っていいだろう。
また、最初違和感のあったセンターの台詞の頭内定位だが、視聴しているうちになんか画面のキャラクターの口から声が発生されているように感じるところもあった。昨日の記事ではデモ映像のテストだけだったので、長時間の視聴は今日が初めてであるが、しばらく使っていると、サラウンドの効果をだんだん脳が認識していくようである。
DOLBY ATMOSの上方定位は、そんなに強くはないが、それでもAVアンプで実践していたDOLBYイネーブルド・スピーカーによるATMOS効果と比較してもそんなに差異はないように思う。映画の環境音は音が広がり、その場にいるかのような感覚を与える。
結果として、映画を楽しむには十分なサラウンドがヘッドフォンでも実現できていると思う。とにかく、ヘッドフォンのボリュームを上げても周囲に漏れることもないので、隣人のクレームを気にする必要がなくなったことは、大きな収穫である。昨日も書いたが、価格が11万円と高いので、出費に悩むところではあるが、個人的にはヘッドフォンサラウンドでも効果があり、しかも隣人に気兼ねなく大音量でも映画を視聴できるというのは、大きなポイントである。
映画「透明人間」(輸入盤4K UHD Blu-ray)
レビューの詳細は、THE INVISIBLE MAN(4K UHD Blu-ray)/透明人間/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。過去から映画化されてきた「透明人間」の話を、現代風にリメイクした作品が、この「透明人間」である。支配的な科学者エイドリアンから逃げた女性セシリアが、エイドリアンの影に怯えるという話である。意外に出来はよく、2時間の上映時間の間、結構面白く見ることができた。特にクライマックスの透明人間の正体と、ラストのセシリアの成し遂げたことは意外性があり、どんでん返しとは言わずとも、面白いラストだなと思った。この映画はアメリカでは新型コロナウイルス蔓延前に劇場公開され、スマッシュヒットを記録している。DOLBY VISION+ATMOSなのと、映画館ではIMAXに最適化されているというクレジットがあったが、この4K UHD Blu-rayでもDOLBY VISION+ATMOSの仕様で再生できるので、その効果は抜群である。室内のシーンが多いので薄暗いシーンが多いが、HDRの効果が抜群で、綺麗に描き分けている。また、ATMOSの効果も素晴らしく、観客を包み込むサラウンドが効果的で、なかなか恐怖感を募るところである。日本では緊急事態宣言解除後の上映になったが、あまりヒットはしなかったようである。でも、視聴するのも損のない作品であると言える。
2020年8月29日土曜日
Victor EXOFIELD THEATER XP-EXT1の試聴レビュー
昨日、ヨドバシカメラに注文していたVictorのサラウンドヘッドフォン、EXOFIELD THEATER XP-EXT1が自宅に届いた。早速セッティングしてその効果を試してみたので、第一印象を語りたい。
まず、サラウンドヘッドフォンと書いているが、システム的にはプロセッサーとBluetoothで繋がるヘッドフォンの2つで構成されている。プロセッサーは音響処理とHDMI入出力を受け持っているので、感覚としてはスピーカー端子のないAVアンプとしてみても良いと思う。サイズが小さいので、すでにAVアンプを持っている人でも置き場には困らない。映画再生機器からEXOFIELD THEATERに繋ぎ、それをAVアンプに繋いでTVに繋げば、EXOFIELD THEATERの電源がOFFの時にはAVアンプで音声再生できるし、EXOFIELD THEATERの電源ONの時にはAVアンプに音声は流れず、EXOFIELD THEATERでヘッドフォン再生できる。残念なのがHDMIはDOLBY VISIONのパススルーには対応していないので、再生映画がDOLBY VISIONでも実際の再生時にはHDMI10で再生されるところだろうか。
使用するには、最初視聴者の頭部伝達関数を計測するための準備が必要になる。そのためにプロセッサーとヘッドフォンをケーブルで繋ぎ、スマートフォンに専用アプリをインストールして、測定信号を流す必要がある。ただ、その計測時間は1-2分程度なので、非常に簡単に計測は終わる。計測時には周囲環境が静かであるという条件があるので、エアコンも停止する必要はある。そうでないと計測エラーを発生する可能性はある。
設定が終わった後の視聴を行った。視聴にはEXOFIELD THEATERの初回出荷分に同梱されていたDOLBY ATMOSのデモディスクと、前にeBayで入手したDOLBY ATMOSのデモディスクで確認をした。その音場感だが、サラウンドヘッドフォンにしては効果がよく出ていると言ったところである。少なくとも、左右と後方のサラウンドに関しては、ヘッドフォンを通り抜けて、空間に漂うサウンドが体感できる。しかし、前方サラウンドに関して言えば、思ったほど空間に漂う感じはしない。上方向のサラウンドもヘリコプターのデモで頭上に定位するのは確認できているが、過剰な期待はしないほうがいいとは思う。
ただ、映画の一場面でデモ映像をテストすると、映画のATMOS効果はそれなりに出ていて、少なくともYAMAHAのAVアンプのヘッドフォン用サラウンド、サイレントシネマより明らかに効果を感じられる。DOLBY ATMOSのデモディスクで「エベレスト」と「アンブロークン」を視聴したが、音場感に圧倒される感覚は味わえる。音が縦横無尽に鳴り響くところがあり、ヘッドフォンでもここまで再現できるのか、と感じるところもある。
少なくとも、自宅の環境上、AVアンプと5.1.2ch以上のスピーカー配置ができない、または隣人の騒音クレームに対する回答としては、このEXOFIELD THEATERの購入、設置はありなのではないかと感じている。値段が発売したばかりで11万円するので、おいそれとは手を出せないかもしれないが、映画を自宅である程度の音量で楽しむ手段として、EXOFIELD THEATERは選択肢に入るのではないかと思う。明日、何か映画を見ようと考えているので、EXOFIELD THEATERでの鑑賞を試してみようと思っている。
2020年8月28日金曜日
Amazon.co.jpでKONOZAMAを食う
今年の夏季休暇中にアメリカやイギリスのAmazonやZavviにマーベル映画の4K UHD Blu-rayを注文して、その発送状況を心配していたので忘れていたが、本当は一昨日の26日にAmazon.co.jpで予約していたTM NETWORKのBlu-rayが届くはずだった。しかし、理由はよくわからないが、28日の16時近くなっても出荷すらされていない。Amazon.co.jpでは28日到着予定になっているので、完全にKONOZAMA(AmazonOKの逆読みで、予約したのに出荷されないことを指す)を食らった感じである。他にも気にすることがあり、TM NETWORKのBlu-rayは待ってもいいのだが、なんか割りに合わない感じはしている。それも割引なしの特典付きバージョンだから余計である。あまりに連絡ないようなら、こちらから問い合わせるしかないかと思っている。
2020年8月27日木曜日
ヨドバシに注文していたVictorのサラウンドヘッドフォン、一旦キャンセルして再注文
8月25日の記事で、「ヨドバシカメラにVictorのサラウンドヘッドフォン、EXOFIELD XP-EXT1を注文した」という内容の記事を書いている。注文すると、いつ出荷されるかが気になるものである。で、昨日の昼、ヨドバシカメラのサイトを覗いていたら、サラウンドヘッドフォンXP-EXT1が入荷しているのである。これは、すぐに出荷来るかなと思っていたが、出荷状態になかなかならない。ステータスはメーカーに手配中のままだった。そうこうするうちに、ヨドバシカメラの在庫自体が減ってきた。夜になって、このまま待つのはいやだなと思い、24日に注文したEXOFIELD XP-EXT1を一旦キャンセルした。そして、再度注文をしたのである。すると、メーカー手配中から解放され、在庫確保中にステータスが変わった。そして、今朝状況を見ると、発送手配完了し、配送業者に引き渡された、と書いてあった。明日、28日に到着予定である。ということは設置をして設定をかませば、土日の映画鑑賞に使えることになる。その時にレビューも書けると思うが、キャンセルが良かったのかどうかはわからない。この記事を書いている8月27日18:22現在でもヨドバシカメラには在庫が若干残っているからである。キャンセルしないで待っていても発送された可能性はある。でも、確実に今週末に使ってみたかったから、キャンセルして再注文したのは、結果論だが正解だったと思っている。
2020年8月26日水曜日
佐野元春40周年記念フィルムフェスティバル第2回を見る
今晩、佐野元春40周年フィルムフェスティバルの第2回が配信された。第1回で再配信でトラブルがあったせいか、今回の第2回は今晩1回かぎりの配信となっている。今回のテーマは、「ナポレオンフィッシュと泳ぐ日」のUKレコーディング風景。何年か前からドキュメンタリーを制作しているという話は聞いていたが、それが実現できたのは、新型コロナウイルスによりライブができなかったことも起因していると思う。基本的にはプロデューサーのコリン・フェアリーのインタビューと、1988年当時のレコーディング風景で構成されているが、これが貴重な映像ばかりで、かなり面白い。英国のミュージシャンが佐野元春を尊敬しているし、佐野元春も英国のミュージシャンを信頼している。アルバム収録曲は、レコーディング風景の様子やビデオクリップ、ライブ映像と分かれているが、レコーディング風景の音源はレコードになった最終版ではなく、途中のテイクが使われているので、かなり興味深い。今回も佐野元春はチャットに登場。ファンの声援を受けていた。この内容が1回限りの配信というのはもったいない。ぜひともBlu-ray化して欲しい作品になっている。
Amazon.co.ukに注文していた4K UHD Blu-ray、ようやく出荷
この夏季休暇の間、アメリカのAmazon.com、イギリスのAmazon co.uk、同じくイギリスのZavviで、マーベル映画の4K UHD Blu-rayを色々注文していた。イギリスが多いのは、日本語字幕が入っているケースが多いのと、セットシリーズで価格が安いのと、スティールブック仕様の作品が多くあったからである。このうち、アメリカのAmazon.comで注文した3作品、Zavviで注文した4作品のうち1作品は届いている。Zavviの残り3作品も出荷済みである。しかし、Amazon co.ukに注文した2作品は、イギリスのネット通販の利用率が上がっているのか、新型コロナウイルスの影響か、なかなか出荷されなかった。8/9に注文して、発送されたのが8/24である。月曜の24日に発送されたことを確認して、ようやく一息ついた気分である。後は届くのを待つだけであるが、Amazon co.ukは到着予定日を8/15-9/7に設定していて、9/7には到着するように発送したみたいである。なので、今のところ未定ながら、Amazon.co.ukの到着予定日は守られそうな気配である。 まだ、商品が届くまで色々あるだろうが、まずは気長に待ちたい。
2020年8月25日火曜日
Victorのサラウンドヘッドフォン、EXOFIELD XP-EXT1をヨドバシで予約
VictorがサラウンドヘッドフォンでDOLBY ATMOS、dts:Xを再現するEXOFIELD XP-EXT1を発売したのは、8月8日のことである。当然のことながら、興味は持っていた。何回か書いているが、AVアンプの音量で近隣からクレームが来ていて、音量を絞った上で映画を鑑賞するというつまらない状態でいた。爆発音を50db以下にするため、台詞が聞き取りづらくなっていた。さすがにこれでは映画は楽しめないと判断し、EXOFIELD XP-EXT1を購入する決意を固めた。11万円は高いが、クレームつけられずにDOLBY ATMOS、dts:Xを楽しもうとすると、EXOFIELD XP-EXT1しかないのである。もちろんEXOFIELDにも問題点はあり、DOLBY VISIONをパススルーしないとか、サウンドフィールドが狭いという欠点を持っている。しかし、迫力ある音量で映画を自宅で見たい、という欲求を満たすにはEXOFIELDぐらいしかないのである。このEXOFIELDだが、初回出荷分はすでになく、今は工場からの完成品待ちの状態である。ヨドバシで注文入れたが、いつ届くかはわからない。8月末に入荷予定というアナウンスがあるだけである。とりあえず待つしかないが、できるだけ早く届くことを祈っている。どのような性能かを自分で確かめるのも、楽しみの一つである。
2020年8月24日月曜日
ディズニーの実写版「ムーラン」、劇場公開を諦めDisney+で配信に
今年のディズニーの話題作といえば、「ムーラン」の実写版である。しかし、新型コロナウイルスの影響で公開が何回か延期になり、ついに欧米のDisney+をスタートさせている国においては、Disney+でのみ配信公開すると発表していた。日本もDisney+を開始しているが、その結果についてはいまだに明らかにされてなかったので、「ムーラン」が劇場公開されるのか、Disney+で配信公開されるのか、気になってはいた。そして、今朝未明、ディズニーの日本支社が、「ムーラン」の日本での劇場公開を諦め、Disney+で9/4からプレミアアクセスという形で配信公開されることが発表された。これは、Disney+の月額料に加えて、「ムーラン」の視聴料として別途2980円(税抜き)を支払わないといけないシステムであり、欧米のDisney+と同じ形式をとっていることになる。話題作が劇場ではなく、HD+2ch StereoであるDisney+でのみ配信という形をとるのは、ちょっと不満も残るが、自宅で最新作を追加料金を払えば見られるというのは、時代の流れを感じてしまう。本当は画質はともかく音響が5.1chならば、不満もないのだが。一人で見るには高額な料金ではあるが、多分僕は視聴すると思う。ただ、9/4の週末に見るかどうかは不明である。IMAXシアターで「インターステラー」のリバイバル上映があるので、それの上映時間と調整を取らないといけない。「インターステラー」を優先して、「ムーラン」はその次、そして「テネット」という流れかなと思っている。何はともあれ、「ムーラン」の上映形態に決着がついたので、それに合わせて見られるならば見たい映画である。
2020年8月23日日曜日
映画「インセプション」(輸入盤4K UHD Blu-ray)
レビューの詳細は、INCEPTION(4K UHD Blu-ray)/インセプション/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。2020年9月18日に公開されるクリストファー・ノーラン監督の最新作「テネット」のプロモーションとして公開10周年を記念してIMAXシアターで現在上映中の映画が、この「インセプション」である。IMAXシアターで上映しているのだから、劇場で見ようかとも思ったが、映画館に行く気力はなかったので、購入しておいた4K UHD Blu-rayでの鑑賞となっている。このアメリカ盤だが、4K UHD Blu-ray Playerの言語設定を日本語にしておくと、ジャケットに記載のない日本語字幕と日本語吹き替え音声が再生できるようになる。全世界対応仕様のようである。9年前に輸入盤Blu-rayで鑑賞しているが、当時は多分英語のヒアリング力が欠けていて、物語の複雑さについていけなかったと思う。今回は日本語字幕があるので、夢の多層構造の内容がよくわかるようになっており、その面白さが倍増している。映像は4K/HDR10での収録であり、元ソースがフィルムなのでネイティヴ4Kでの収録になっており、映像の臨場感が増している。解像度もまずまずだし、色彩の効果も魅力的である。音響はオブジェクト・オーディオではないものの、5.1chサラウンドの効果は抜群で、迫力ある音場を堪能できる。「テネット」でも時間の概念がドラマの中心となる中、この「インセプション」の鑑賞はノーラン監督の意図したものとして堪能できるのではないかと思う。
2020年8月22日土曜日
ドキュメンタリー「アポロ11[完全版]」(Apple TV 4K/iTunes Movies/4K UHD)
レビューの詳細は、アポロ11[完全版](4K UHD/iTunes Movies)/Apple TVで観た映画のレビューを参照のこと。この作品、確か1年ほど前の2019年に、輸入盤Blu-rayで鑑賞をしていて、その時にレビューも書いている。アメリカ盤では4K UHD Blu-rayのリリースはなく、フルHDのBlu-rayでしか発売されなかったので、それを買って見たのであるが、映像素材が65mmフィルムを多く使っている関係もあり、Blu-rayでもかなり高画質であることを感じたものである。この夏、iTunes Moviesでバーゲンセールの作品を探していたら、「アポロ11[完全版]」が815円のセール価格で売っていて、しかも4K/HDR10での収録とあったので、4K/HDR10の高画質で見たいと思い、購入をした次第である。結果ではあるが、確かに65mmのフッテージの部分は高精細の映像かつ、はっきりくっきりした映像が見られ、購入した甲斐があったというものである。それ以前に作品の出来が素晴らしいので、ドキュメンタリーながら映像に引き込まれるところがある。音響はBlu-rayでもDOLBY DIGITAL 5.1chだったので、円盤と配信で差がない。イマーシヴなサラウンド環境にあり、ドキュメンタリーを盛り上げる効果を果たしていると言える。多分、815円でのセールは今週末で終わるのではないかと予想されるので、興味ある方は買ってみるといいと思う。
2020年8月21日金曜日
「インターステラー」、IMAXで9/4よりリバイバル上映決定
現在、全国のIMAXシアターでは、クリストファー・ノーラン祭りが開催されている。9/18にクリストファー・ノーラン監督の新作「テネット」が公開されるのに合わせ、旧作をリバイバル上映を開催しているのである。これまでに、「ダークナイト」、「ダンケルク」、「インセプション」と公開が続いてきたが、ノーラン祭りの最後を飾る作品として、「インターステラー」が9/4から2週間限定で全国のIMAXシアターでリバイバル上映されることが、今日明らかになった。IMAXレーザーの劇場も増えたことから、IMAXレーザーに合わせたデータを新たに制作し、公開するという。僕個人もこの「インターステラー」のIMAX上映はできれば見たいところである。作品の内容は素晴らしいのだが、本公開とリバイバル上映の時には様々な理由からIMAXシアターに行くことができず、結局輸入盤Blu-rayでの鑑賞にとどまっている。この作品はIMAXフィルムで撮影されていることから、IMAXシアターで見ると、迫力が違うのではないかと思っている。自分の体調とも相談だが、「インターステラー」はIMAXシアターに行きたいなと考えている。
2020年8月20日木曜日
IIJ、従量制の新プラン提供開始
SMS機能付きSIMの場合
480円/月/~1GB
700円/月/~2GB
900円/月/~3GB
2020年8月19日水曜日
アメリカの映画チェーン店、AMCが20日から一部営業再開
ニュースとしては数日前の話になるのだが、新型コロナウイルスの影響が甚大なアメリカで、最大映画チェーン店であるAMCが、20日から一部劇場の営業を再開する。全米600館のうち2/3程度を再開させるという。9/3に今年最大の話題作になるはずだったクリストファー・ノーラン監督の「テネット」が公開されるのに合わせての再開である。「テネット」自体も新型コロナウイルスの影響を受けて公開が何度か延期され、8月末にヨーロッパやアジア等で先行上映する形式をとっている。日本は最初から9/18公開の予定でいて、これは変わっていない。しかし、AMCも映画の最大の顧客を抱えるカリフォルニアでは映画館を開館できず、苦しい状況には変わりはないようである。IMAXフィルムで映画を撮影し、フィルムでの撮影と上映にこだわりを見せるノーラン監督にとっては、劇場での公開は譲れない条件だったのだろうと思うが、巨額の製作費が劇場で回収できるかは不明である。最終的にはBlu-ray/DVDとNetflix等の配信サービスでの利益で、なんとか回収できる程度ではないかと推測する。日本では9/18に公開されるので、僕的には「テネット」はIMAXで見たいと思っている。でも、この新型コロナウイルスの蔓延の状況下で、劇場まで見に行けるのか、疑問がある。見に行けても席の確保で大変なことになりそうである。
2020年8月18日火曜日
半年ぶりに会社に出社する
新型コロナウイルスの感染予防のため、在宅勤務になったのは3月上旬だったと思う。それからずっと在宅勤務である。途中、伝票処理をする必要があり、出社を覚悟していたのだが、たまたま出社していた上司にPDFデータを送ったら、伝票処理を変わって行ってくれたので、今日まで出社することがなかった。ただ、夏季休暇前に健康管理室から、毎年行われる健康診断の問診票を受け取りに来てくれ、という指示があり、受診日である9月1日の10日前までに受け取らないと、人事に渡すとなっていてややこしいことになりそうだった。上司に「受け取りに行きたいのですが」と話しかけると、取りに行って良いという返事がもらえたので、今日の昼、会社に足を向けて、健康診断の問診票を受け取った。その他には仕事で使うExcelの印刷と、会社での昼食ぐらいで、13時過ぎにはもう帰宅態勢に入った。人事からは会社に出社する時には密になるラッシュの時間は避けるよう指示があったので、会社にいたのはほんの40分ぐらい。でも、しばらくぶりに会社に行くと、だいぶ雰囲気が変わっていて、驚いた。内装を変えたようである。また、在宅勤務者が多いので、職場は閑散としている。食堂も対面で食事しないよう席が配置されていて、いろいろ対策をとっていることがよくわかる。これでまた、しばらく在宅勤務になるのだが、9月1日は健康診断を受けに出かけなければならないので、また外出になりそうである。
2020年8月17日月曜日
マーベル映画の4K UHD Blu-rayをいくつかの小売店に注文する
この夏季休暇、海外からの情報で「ディズニーが4K UHD Blu-rayのリリースを取りやめる」という情報に踊らされて、マーベル映画の4K UHD Blu-rayをいくつかの小売店に注文してしまった。調べてみると、あの小売店ではこの作品はなるが、別の作品はない、別の小売店ではあの小売店で売っていない作品はあるが、あの小売店で売っている作品がない、というように、一つの小売店で揃えられなかったのが、いくつかの小売店にバラバラに注文した理由である。結局4K UHD Blu-rayの販売をディズニーが取りやめるというのは公式に否定されたわけだが、4K UHD Blu-rayの市場のパイの小ささを考えると、買える時に買っておいた方がいいと思った。すでに4K UHD Blu-rayで持っている作品もあるのだが、7月に「Avengers 4-Movie Collection」を買ってしまったのと、政府からの10万円定額給付をもらったのも、買い込みに走る要因になっている。ただ、世界中で新型コロナウイルスが蔓延しているため、商品の到着はかなり遅れるらしい。8日の土曜日にAmazon co.ukで注文した「Captain America」と「Thor」のコレクションは、1週間経っても出荷されていない。手元に来るまでに紆余曲折がありそうである。もともとは、配信で全ての作品を見ようと考えていたのだが、配信はHD画質+5.1chが限度なので、4K+Atmosのディスクは欲しいところである。とりあえず、無事に商品が届くことを祈っている。
2020年8月16日日曜日
映画「ムーラン(1998)」(Apple TV 4K/Disney+/HD)
レビューの詳細は、ムーラン(1998)(HD/Disney+)/Apple TVで観た映画のレビューを参照のこと。2020年の大作映画として実写化され公開が期待されていたものの、新型コロナウイルスの影響で劇場公開ができなくなり、欧米ではDisney+で9月4日より配信開始予定の「ムーラン」のオリジナルアニメが、今回鑑賞した「ムーラン(1998)」である。昔から中国の伝説として語られてきたムーランの話をディズニーがミュージカルアニメとして制作したのがこのアニメ版「ムーラン」だが、女性差別に反対するようなストーリー展開をしていて、20年前に制作されたものとは思えないストーリーになっている。大まかなストーリーは、中国に攻め込んでくるフン族に対抗するため、市民から男子を招集することになり、ムーランの父も招集されるが、ムーランの父が先の戦いで負傷していて戦える状態になく、ムーランが男装をして兵士になる、という話である。ムーランが女性であることを隠し、男性として戦いに挑んでいくところは勇ましいものだなと思ったが、後半女性であることがバレてからのムーランの活躍は、女性優位の描き方になっており、よくできているなと感じるところである。上映時間も短いので、気軽に見ることができる。映像はHD画質ではあるものの、カラフルな色彩を放っており、アニメならではの映像美を表現している。そして音響も2ch STEREOではあるものの、AVアンプのDOLBY SURROUNDモードで視聴すると、意外と画面に一致する音響効果を発揮しており、不満感は少なく感じる。実写版「ムーラン」の日本での上映はどうなるのか現時点では分かっていないが、これを機にアニメ版を見てみるのも一興かと思う。
2020年8月15日土曜日
実家から無事自宅に戻る
今年の夏は、新型コロナウイルスの蔓延により、実家に帰省しないで近場に遊びに行く、という例が多く、空港や新幹線のホームは空いている、とニュースで報道していた。その中でも、僕は飛行機のチケットを買ってしまったことと、会社や国から自粛の要請が出ていないということもあって、実家のある神奈川県に帰省していた。実家に帰省と言っても、何をしたわけではない。エアコンのある部屋にこもって、一日中ネットを見たり、ドラマを見たりしていた。1日だけはIMAXレーザーGTの仕様で映画を見たいと思い、リスク覚悟で池袋のグランドシネマサンシャインまで出かけて行ったが、本当に映画だけ見に行って、他には寄り道すらしなかった。そして、明後日の休み明けの仕事を控え、今日の昼間、羽田空港から福岡空港まで飛行機で移動した。羽田空港はお盆とは思えないほど空いていた。毎年苦労する昼食も、今年はどこの店も空いているので、苦労せず食べられたし、クレジットカード会社の運営するラウンジもかなり空いていた。おかげで飛行機を待つ時間が苦痛ではなくなっていた。搭乗客も少ないせいか飛行機は定時運行し、福岡空港には予定より15分早く着いたぐらいである。この新型コロナウイルスの混乱はいつまで続くのかわからないが、個人的には早く終わって欲しいと思っている。帰省すらリスクになるのは、ごめんである。