2020年10月4日日曜日

映画「プレステージ」(輸入盤Blu-ray)

 レビューの詳細は、THE PRESTIGE(Blu-ray)/プレステージ/輸入盤DVDで観た映画のレビューを参照のこと。今年の話題作である「TENET テネット」の監督でもあるクリストファー・ノーランが、「バットマン・ビギンズ」の後に製作されたマジシャンの確執とマジックのハードルの高さを競う映画が、この「プレステージ」である。「プレステージ」とは、マジックの最後の行為を指している。例えば、鳩を消した後、別の場所から鳩を取り出す、といった部分がそれに相当する。ただ、マジックのことだけを描いた話ではなく、若いマジシャンであるアンジャーとボーデンの確執について描かれた作品でもある。この映画は原作小説があり、それを映画化しているのであるが、映画それ自体が「プレステージ」を描くストーリーになっていて、ノーラン監督の凝ったストーリーが画面狭しと展開される。「ダークナイト」シリーズに囲まれ、IMAXフィルムでの撮影でもないので、ノーランの他の作品に対して埋もれがちな作品ではあるが、作品の出来はなかなか優れている。画質はBlu-rayなのでHD画質に留まっているが、解像度で困るシーンはない。また、色乗りがカラフルで、鮮やかな発色をしている。Blu-rayリリース初期の作品のせいか、音響はLPCM 5.1ch収録で、効果的なサラウンドが堪能できる。自分がその場にいるかのような感覚が味わえる。



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